中学生がつなぐバトン<

活動事例

防災を通じた中学校と
地域との連携

中央区
  • 東川崎ふれあいのまちづくり協議会 防災部会
  • 防災に興味ある生徒を
  • 防災ジュニアチームとして任命すると
  • 地域との絆が深まっている
東川崎ふれあいのまちづくり協議会防災部会では、震災の教訓を風化させない、将来の地域の担い手として、また社会教育の一貫として、平成8年「防災ジュニアチーム」を発足しました。各種防災訓練を現在月1回程度実施し、20年間で約440人が修了しています。その中で「この訓練を早く経験していたら、震災の時、亡くした兄弟を助けられたかも」という声も聞かれます。
 この活動では、①押し付けはうまくいかないので、子供の意思を尊重する。②先輩の模範演技を見せて、メンバーになりたいと思わせる。③訓練で間違っていても、大人が口を出さない、手伝わない。④訓練は子供が優先、大人は後でする。などの工夫をしています。現在、地域に子どもが少なくなる中でも、中学校が参加者を募集し、地域住民とともに防災訓練を実施しています。
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